葬儀がひと段落したら、遺影の役目も終わりですね。
しかしその後も引き続き利用することはじゅうぶんに可能です。もちろん処分する方も多いですね。ただ、普通の写真ではありませんからゴミ箱に捨てて終わりというわけにはいきません。
この場では、四十九日が終わったあとの遺影の扱いについてまとめました。
いちばん多いのは、仏壇に置くというパターンでしょう。そのほか床の間や鴨居、あるいは壁にかけたり机の上に置いたりと、人によって配置場所はさまざまです。
業者に遺影を頼んだときは額に入れてくれるのが普通です。その額に入れたまま飾ってもいいですし、額から外してどこかに大切にしまっておいてもよいでしょう。
それでも処分したい場合、適当に捨てるのはNGです(故人の魂が宿っているものだからです)。
それに、法事や法要で使う可能性がないか確かめてから決めるべき。遺影を欲しがる親戚がいないか確かめることも大切でしょう。
処分すると決めたら、お寺等に相談しましょう。魂抜きをした上で、お焚き上げをやってくれます。
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